ハイライト
盛り上がり!Live Excitement Products Hackathon ハイライト
はじめに
CraftStadiumの初回レイド「Live Excitement Products Hackathon」が先日開催されました。
予想を上回る盛り上がりと熱狂が生まれました!
本記事では、このレイドの詳細と、受賞したプロダクトやデモデイでの様子についてご紹介します!
イベント概要
CraftStadiumで開催されるレイドのデモデイでは、ものづくりに熱狂をもたらすというビジョンのもとesportsのようなライブ形式で開催されます。
今回は「その場で盛り上がるプロダクトを作ろう」をテーマに、10チーム33名が参加し、評価は審査員7名とプレイヤー相互評価の合算値で、激闘を繰り広げました。
該当するレイドと結果は以下のページをご参照ください。
https://www.craftstadium.com/raid/RR240629
https://www.craftstadium.com/result/RR240629
異例の盛り上がり
普通のハッカソンはプレゼンテーション形式のため、聞くだけになってしまい眠くなってしまうのですが、アナウンサーの方の完成度、会場の雰囲気作り、プレイヤーの皆様の盛り上がる体験によって会場は終始熱気に包まれ、参加者の熱意と創造力が溢れていました。
特に、各チームのデモンストレーション時には、会場全体が一体となって盛り上がる場面が何度も見られました。ここからは入賞したチームの発表や会場の様子をご紹介します。
結果発表と講評
CHAMPION:かシャッタ(CreOチーム)
iOS向けアプリ「かシャッタ」は、枠にぴったり会うようにポーズをして、その瞬間の写真を撮るゲームです。審査員からは「シンプルでありながら、十分遊べる革新的な作品」と高評価を得ました。会場では全員が立ち、遊び笑いが絶えない状態になりました。
SECOND Prize:Touch The-Number 99(やっぷチーム)
Touch The-Number 99は1から25までの数字を順番に素早くタッチするゲーム。最速クリアを目指しつつ、他のプレイヤーを妨害。反射神経と観察力を競う対戦型ゲームです。審査員からは「ルールはかんたんなものの、判定を高速にしていくことが求めれるアプリ。技術的な側面でも印象に残った」や、プレイヤーからは「ハードモードで攻撃されるのが面白かったです、見えなくなったりするのかと思ったら反転だったり漢字だったりレパートリーの多さに驚かされました」などのコメントがありました。
THIRD Prize:SQUAT SQUAD(VolareOsakaチーム)
会場全体を2チームに分け、プレイヤーの「スクワット回数」とチームメンバーの「応援」から算出される「総合ポイント」の合計で勝負をしてもらうというゲームです。審査員からは「技術的な創意工夫があり、それがただの技術力の誇示ではなくアプリのおもしろさに直結している点が興味深かったです。」と高評価でした。前で審査員の方がプレイヤーとしてスクワットをするシーンもあり、会場は大盛り上がりでした。
審査員評価のハイライト
技術面では、「かシャッタ」の完成度の高さや、「Touch The-Number 99」のリアルタイム通信の安定性が高く評価されました。企画面では、「Be-Live」のBeReal風アプリの新しい解釈や、「SQUAT SQUAD」の体を動かすゲーム性が注目を集めました。
参加者間の相互評価
参加者からは「どのチームも2週間とは思えないクオリティ」「アイデアの斬新さに驚いた」といった感想が多く聞かれました。特に、CreOチームの「かシャッタ」は「結婚式やコンパでも使えそう」と、実用性の高さも評価されていました。
懇親会
レイド実施後の懇親会ではエンジニアバーであるHACK.BARに出店して頂いたり、GMOインターネットグループデベロッパーエキスパート成瀬氏によるライブコーディングセッションが開催されるなど結果発表後でさえも会場はものづくりの話で盛り上がりました。
イベントの成果と意義
このレイドを通じて、参加者は短期間でのプロダクト開発スキルを磨くだけでなく、他のクリエイターとの交流を深めることができました。また、ライブ体験を盛り上げるという課題に取り組むことで、エンターテインメントの新しい可能性を探ることができました。
今後の展望
今回生まれたプロダクトの中には、すでにApp Storeでリリースされているものもあり、今後の発展が期待されます。次回のREAL RAIDは東京で開催されます。ぜひプレイヤーとしてのご参加をお待ちしております。
https://www.craftstadium.com/raid/RR240831
まとめ
Live Excitement Products Hackathonは、参加者の創造力と技術力が結集した、まさに「その場で盛り上がる」イベントとなりました。私たちCraftStadiumは会場の雰囲気、テーマ設定、評価にこだわり、熱狂を生み出すワクワクするハッカソン体験を引き続き提供して行きます。
CraftStadiumではスタジアムを盛り上げる企業様を募集しています。お気軽に申し込みお願いいたします。
https://www.craftstadium.com/sponsor
Shin Yamamoto
最終更新 5 months ago