2025年版 GitHub Education 申請手順

攻略法

2025年版 GitHub Education 申請手順

GitHub Educationは、学生が無料でGitHub ProやGitHub Copilotなどのサービスを利用できるプログラムです。以下の手順に従って、申請を行ってください。

1. GitHub Educationの申請

  1. GitHubにログインGitHubにアクセスし、既存のアカウントでログインします。
  2. GitHub Educationの申請ページにアクセスGitHub Educationのページに移動し、「Join GitHub Education」をクリックします。
  3. 役割の選択:「Select your role in education」で「Student(学生)」を選択します。
  4. 学校情報の入力
    • 「School name(学校名)」のフィールドに自分の学校名を入力します。
    • 学校が指定するメールアドレス(例: kuas.ac.jp)が必要な場合、画面の指示に従ってSchool email addressを登録してください。
    • 「School email address(学校のメールアドレス)」で、登録したメールアドレスを選択します。

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  1. 利用目的の記入
    • 「How do you plan to use GitHub?(GitHubをどのように利用する予定ですか?)」のフィールドに、英語で利用目的を簡潔に記入します。
    • 例:I plan to use GitHub for collaborative projects and to enhance my coding skills.
  2. 位置情報の共有:「Continue」をクリックすると、ブラウザが位置情報の共有を求める場合があります。学校内やその近くで申請を行い、位置情報の共有を許可すると、申請がスムーズに進む可能性があります。

3. 在学証明の提出

  1. 学生証の準備
    • 学生証の表面と裏面をそれぞれ撮影します。
    • 日本語表記のみの学生証の場合、英訳を添えると申請が通りやすくなります。
    • 英訳は、学生証の情報を英語に翻訳したテキストを別途作成し、写真と一緒にアップロードします。
  2. 証明書のアップロード
    • 申請フォーム内の「Take a picture」または「Upload」ボタンをクリックし、学生証の画像をアップロードします。
    • 画像が鮮明で、必要な情報(氏名、学校名、有効期限など)がはっきりと読み取れることを確認してください。

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4. 申請の送信と結果の待機

  1. 申請内容の確認:すべての情報が正しく入力され、必要な書類がアップロードされていることを確認します。
  2. 申請の送信:「Process my application」または「Submit」をクリックして、申請を送信します。
  3. 結果の待機:通常、申請の結果は数日以内に登録したメールアドレス宛に通知されます。

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5. 承認後の利用開始

  1. GitHub Proの確認
    • 承認後、GitHubのプロフィールページに「Pro」の表示が追加されます。
    • GitHub Proの特典を確認してください。
  2. GitHub Copilotの利用開始
    • GitHub Copilotのページにアクセスし、「Start my free trial」をクリックします。
    • Visual Studio Codeを使用する場合は、専用の拡張機能をインストールしてください。

この手順に従うことで、迅速にGitHub Educationの申請を完了できます。

6. 申請が失敗した場合の対応方法

申請が拒否された場合は、以下の手順で再挑戦してください:

  1. 拒否理由の確認
    • 届いたメールに記載されている拒否理由を注意深く読みましょう
    • よくある拒否理由は「プロフィール情報の不一致」「学生証の不鮮明さ」「大学のメールアドレスの未認証」などです

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  1. プロフィール情報の見直し
    • GitHubの請求情報とプロフィール名を学生証と完全に一致させる(漢字表記を含む)
    • 半角/全角スペースやハイフンの有無など、細部まで一致させることが重要です
  2. 学生証・証明書の再提出
    • より鮮明な写真を用意する(直接デバイスカメラで撮影するよう指示されることが多い)
    • 有効期限・氏名・学校名が明確に読み取れるよう注意する
    • 必要に応じて英語での証明書説明を添付する
  3. 大学メールアドレスの確認
    • 大学から提供されたメールアドレスをGitHubアカウントに追加し、認証を完了させる
    • 認証メールが届かない場合は迷惑メールフォルダを確認する
  4. 位置情報の問題対応
    • 可能であれば大学のキャンパス内や近くから申請を行う
    • リモート学習の場合は、そのことを証明する書類を追加で提出する
  5. 申請前の最終確認
    • GitHubからログアウトして再ログインする
    • すべての変更が反映されていることを確認してから再申請する
  6. サポートへの問い合わせ
    • 複数回拒否された場合は、GitHub Educationサポートに直接問い合わせる
    • GitHub Education Communityフォーラムで質問することも効果的です
    • 問い合わせ時は、これまでの申請履歴や対応した内容を詳細に記載する

根気強く対応することで、最終的に承認を得られる可能性が高まります。

Shin Yamamoto